TOKYO2020で利用されたビレッジプラザの木材が｛木材リレー」の一環として当施設の木ルーバー（Branch)に使用されいます。このルーバーは耐震ブレース集成材と組み合わされ、街を見守る「樹冠」のシルエットとなっています。
この「樹冠」を自然な形で見せる為、できるだけ透明で視線の邪魔をしないものでありながら、高い環境性能も併せ持つガラスの壁を設計する事が求められました。その結果高透過ガラスのLoｗ−E複層ガラスと束材支持のEPGを使用したファサードが採用され、室内から木漏れ日のような優しい光が街路に落ち、街の人が安心して使用出来る施設となっています。